ECO BBS - 温羅(うら)と吉備津彦

温羅(うら)と吉備津彦

伝承によると、
温羅は吉備地方へ飛来してきた百済の王子であり、
またの名を吉備冠者(きびのかじゃ)ともいう。
古代の吉備地域に製鉄技術をもたらしたとされ、
吉備の王であるとも、鬼神であるとも言われている。

崇神天皇の時代に中央から派遣されてきた四道将軍の
五十狭芹彦命(後の吉備津彦命)率いるヤマトの軍勢
と激戦を繰り広げたが、最後は奮戦むなしく戦死した。
これが昔ばなし桃太郎の起源であるとする説もある。

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